Primitive Vanilla

Henna ヘナ

ヘナ(Henna)のこと

ヘナ

ヘナという植物

ヘナの成分ナフトキノンは頭皮にダメージを与える酵素を撃退します。また真菌 やカビなどを防ぐ効果もあり、古代エジプトではミイラを作成する際にその包帯をヘナで染めていました。 さらにタンニンという成分が毛髪を芯から補強し、水を弾く健康な髪(疎水)に導きます。 この状態の髪は究極に健全でヘアデザインを行いやすい状態にしてくれます。さらにヘナの癒しのエネルギーは 高ぶった精神を落ち着けながら、穏やかに眠気を誘い身体がリラックスした状態になります。 頭皮から取り込まれたヘナのエネルギーは、体の気の流れをよくし解毒作用を促してくれます。 インドの伝承医療においても、様々なハーブとともにシロレーパという手法で親しまれています。 ヨガや様々な健康療法と共に行うことで、その相乗効果によって癒しと浄化を体感していていただことも可能です。

(Indeyharbsより転載)

ヘナと一般的なカラー剤との違い

ヘナと一般的なカラー剤の違いは天然物か人工物ということと健康への影響である。 100%自然由来のヘナは体にほとんど害はない。むしろ髪にハリとコシを与えるトリートメント効果が非常に優れている。基本は白髪をオレンジに染めるのだが、髪を青色に染めるインディゴという植物を配合することよって黒髪や茶髪もさまざまな色に染め上げることができる。 人口物のカラー剤は単に髪が傷むというだけではなく、強い毒性を持つ物質が何種類も 含まれていて、健康に重大な影響がある。しかし、望み通りの色にキレイに染めることに関してはカラー剤の方が優れている。

なぜヘナが髪とアタマを健康にするのか

ヘナが髪とアタマを健康するのは、二つの成分に由来します。

●タンニン
毛髪の損傷部分に入り込み結合する性質を持っている。 強固に結合する為に損傷の激しい髪にはゴワつきやキシみを感じることがある。 しかし、髪の損傷部分をカバーする為、髪の強度は増すことになる。 髪の質感などを考慮し、適切な利用をすることでトリートメント効果が得られる。

●ナフトキノン
オレンジ色の色素を有した成分。 この色素は単なる色素成分ではなく防腐や殺菌の特性を持っている。 この成分が髪を染めることは副産物であり、 少なからず頭皮に湿布することで体内に取り込まれわけであるが、それによって様々な不調が改善されたと言われる。

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